1. 英語力は日本人の身元保証になります【納得の理由】
日本人の英語力のレベル、それはその人の知的水準や社会的な信頼度のバロメーターのひとつであると言えるのです。
もちろん世界水準で言えばそのようには言えませんが、少なくとも我々日本人にとって英語能力のレベルとその人の人間としてのレベルはかなり比例する傾向が高いのです。
ですので、もしあなたが今まだ学生ならば英語力を身につけておいて絶対に損はしませんし、社会人になった人でもまだまだ遅くありません。日本人として世界で生きることのみならず、日本社会の中で生きていく場合にも英語力というものはあなたの信頼の証のひとつとなるのです。
そこで、ブラック企業についてイメージしてみてください。
特にその経営者について有りったけのイメージを思い巡らせてみてください。
どうですか?
色々なイメージが浮かんできたでしょう?
その中でも多かったと思われるものが以下のイメージだと思います。
・労働基準法完全無視の長時間労働の強要
・ヤクザのような柄の悪い男
・中卒の前科者
・自分本位で他人の言うことは聞く耳を持たない
・パワハラやセクハラは当たり前
・話に一貫性が無く行き当たりばったり
・全てが嘘くさい
・怪しい人脈にまみれている
そこで今一度考えてみて欲しいのですが、そんな日本人が流暢に英語を話しているところを想像できますか?
出来るわけないですよね。
つまり、そういうことなんです。
■もくじ
1.英語力は日本人の身元保証になります【納得の理由】
1-1.英語の話せる日本人は一定水準以上のステータスの証
1-2.英語が元々得意であるという知力の背景
1-3.帰国子女でもその家庭環境の水準の高さの保証になる
2.ブラック企業経営者の英語力との相関関係
2-1.とある自称国際経営学者の場合
2-2.ハラスメントによる退職のオンパレード
2-3.胡散臭い背後関係と汚れた金
■まとめ
ちなみに、この記事を書いた僕は英語偏差値は38の劣等生でした。しかしその後、本能に根差した英語学習に取り組んで、TOEIC980点・英検1級まで這い上がり、これまで多くの英語を使う実践の場を経験してきました。
そんなロスジェネおやじが経歴詐称の詐欺師と関わったときの体験談、ぜひご参考にしてください。
1-1.英語の話せる日本人は一定水準以上のステータスの証
このように、日本人で高い英語力を持っているということは、その人が真っ当な人であるということのひとつの保証となっているのです。
日本人なのに英語がかなり話せるということは、それなりの教育を受けてそれなりの努力をして来た人であるという保証となりますので、そんな人がブラック企業で数々の悪事を先導しているなんてことはあまり考えられないことじゃないですか。
もっとも、誰でも知っているような会社や政府機関などで長時間労働による過労自殺が後を絶たないという悲しい現実はありますが、そのようなケースであっても自殺に追い込んだ上司なり管理職者で英語が流暢であったという人物は少ないと思われます。
どういうことかと言いますと、英語がかなり話せるということは欧米型の労働の習慣も心得ているということにも繋がるということです。
こちらでお伝えしたように、欧米人の労働への意識は日本人とは大きく異なります。ですので、ハイレベルな英語を習得している人であれば欧米人とのやり取りの中でそのような実情をいやが応にも把握しており、それを一度知ってしまうとなかなか日本流の長時間サービス残業などを強要する気にはなれないものなんです。
1-2.英語が元々得意であるという知力の背景
さらに、日本人が英語を習得する場合には最低限の知性というものが必須条件となります。
難民のように命からがら異国に避難してきて生きるために必死にその国の言葉を覚えたなんてケースは現代の日本人には存在しません。
現代日本人が英語を修得するプロセスは学校や英会話スクールでの習得が殆どです。極めて温室育ちの英語習得方法が9割なのです。
そのような温室環境の場合にはある程度の知能が無いと英語をしっかりと習得することはできません。別に英語ができなくても困らないという前提なので、英語を生存本能として無意識に習得するスイッチが入りにくいのです。ゆえに、自分が生まれながらに持ち合わせた知力を軸に意識的に英語を習得していくので、その知力が一定レベル以上でないと英語を身に付けることができないという背景が生まれるのです。
以前ある番組で渋谷のJKにこんなインタビューをしていました。
アナウンサー「英語が話せたらいいなと思いませんか?」
JK「思わねーよ」
アナウンサー「なんで思わないんですか?」
JK「くだらねーから」
こういうことなんです(笑)
1-3.帰国子女でもその家庭環境の水準の高さの保証になる
では帰国子女という子供達はどうなんでしょう?
親の仕事の都合でたまたま欧米に長年暮らせたおかげで英語を本能ですんなりと覚えてしまったといういわば反則技についてです。
しかし、この場合も日本人社会においては、その子の一定水準以上の身元を保証するものになり得るんです。
考えてもみてください。海外赴任するような仕事についている親ってある程度高レベルの学歴や知的水準が有りますよね?しかも英語を母国語とする国や地域に赴任できるということは栄転ですよね。
ちなみにその親の職業について考えて見た場合、例えば大手金融機関や商社や国家機関、または個人経営の会社にしてもかなりの事業規模であることが推測されます。
そんな親の子供なので、少なくとも地頭は一定レベルのものを持っていることも明らかです。たとえ当人がドラ息子や放蕩娘だったとしても、持っているものは確かであることがわかります。
2.ブラック企業経営者の英語力との相関関係
さて、一方ブラック企業経営者のスペックとその英語力について考えてみたいと思います。上で述べたような一定レベル以上の出自であるとは到底思えないですよね?
むしろ日本人なのに漢字もおぼつかないような人物がデフォかと思えるほどです。
2-1.とある自称国際経営学者の場合
以前こちらでお伝えしてした自称国際経営学者の男がまさにそれを具現化した人物です。
まあ、日本語についてはそこまで酷くはありませんでしたが、自称国際経営学者なので周囲の人はもちろん最初はそれを信じて色々と日本在住の外国人向けに英語での公演などを依頼してくるんです。
そしてその度に僕が代役として派遣されていました。僕はフリーランスなので、当時この男とは業務委託契約という体裁で仕事をしていましたが、契約内容には無いそのような「身代わり英語」をしょっちゅうやっていましたよ。僕も生活のためにお金が必要なので引き受けていましたが、何というか段々とその男の嘘にまみれた人生に関わることと、あまりにも横柄で無礼千万な態度に嫌気がさしてきたので最後は契約を解除しましたがね。
そういうことで、英語力のない日本人、皆がそうでは有りませんし英語ができたからといって何なんだという話ではありますが、少なくとも英語が出来る日本人に限っては、最低限の常識や知力は持ち合わせているという後ろ盾になるということです。
2-2.ハラスメントによる退職のオンパレード
さて、その自称国際経営学者の男の会社ですが、案の定ブラック企業でした。
総勢10人位の会社だったのですが、毎月1人は退職していましたね。
原因は全てその男の傍若無人な振る舞いとあらゆるハラスメント、そして極めてあやしい背後にある人間関係からです。
あまり詳しい事は差し控えますが、moral・sexualなharassmentは日常茶飯事でした。
大声での暴言しかり、飲み会の席では女性に触りまくるし、とてもここでは書けないような下ネタを大声で女性に浴びせたりしていました。
また、金回りでこれって違法じゃないの?ということはしょっちゅうでしたし、付き合っている人間の交友関係もとてもカタギとは思えない人種が当たり前のように出入りしていましたからね。
2-3.胡散臭い背後関係と汚れた金
もちろん人は過ちを犯してしまうこともあります。
そしてそのことを反省して法の裁きを受けてまた社会に帰って来ます。それが法治国家というものであることは百も承知です。
しかし、そのことを名誉の負傷とばかりに武勇伝として崇め奉るのはいかがなものかと思いませんか?つまり反省していないんですよ。
次はいかにしてバレないようにやってのけるか、そんな事を年中考えているのって異常ですよね?
もっとも、この自称国際経営学者の男自身には前科は無いようでしたが、周囲の人間は前科者だらけでした。
おそらく自分の罪を他人になすりつけたのでしょう。まさに、僕が英語の身代わりをさせられたのと同じように・・・。
◼️まとめ
現代日本人の身元や出自を保証するひとつのバロメーターとなり得るのが英語力の高さです。英語が出来ないからといって、それがその人のレベルの低さに直結するということでは決してありません。
しかし、日本人で英語をそれなりに使いこなせる人のスペックは社会的にも一定水準以上の場合が殆どなので、英語力を磨いておいて決して損はしません。
僕が以前捕まっていた典型的なブラック企業の代表、自称国際経営学者の男のような人物こそ、英語力フィルターにかけて自分の人生からは排除したほうが好ましい人物です。
あなたの幸せな人生のためにも、そのようなブラックな人物と関わらず、自分の英語力を身につけることで自分と同じような水準の人たちが集まるコミュニテイーで生活することを強くおすすめします。
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あなたのより良い人生のためにも、英語学習はやって損はありません!