皆さんお疲れ様です。
さて、僕はこれまで、英語を学ぶことは英語のモノマネが基本とお伝えしてきました。
そのモノマネの対象ですが、自分の興味のある映画や洋楽が良いことも書きましたが、もう一つとっておきのモノマネ対象について今日はご紹介しましょう!
それはずばり、外国人の友達です!
今から留学するという意味ではなく、日本に居ながらにして英語が母国語の外国人の友達を作ってしまうということです。
では、具体的にどのような方法で日本に居ながら外国人の友達を作ればよいのでしょうか?
今回は、日本にいながらにして外国人の友達を作るメリットとその方法に迫ります。
■もくじ
1.英語を学ぶ以外にも沢山のメリットが
1-1.ネットで日本に居ながら外国人の友達を探す
1-2.外国人の友達探しには第一印象が大切です
1-3.外国人友達探しにおすすめの時間帯は?
2.言語交換サイトの注意点
2-1.言語交換サイト以外の場で外国人の友達探し
■まとめ
ちなみに、このブログ筆者の僕は英語偏差値38から英検1級、TOEIC980点まで下克上を遂げたロスジェネ(棄民世代)のおやじです。
現在も英語を使って様々な国の人たちと仕事や趣味で交流しています。
1.英語を学ぶ以外にも沢山のメリットが
英語を話す練習相手として外国人の友達を作るということ、それだけでは何か物足りないですし、寂しいですよね。しかし、外国人の友達を作ることは英語の練習相手というだけではなく、それ以上に多様性を学ぶことができるというメリットがあるんです。
日本人のあなたが、日本人とばかり接しているとどうしても偏った考え方になりがちです。もっとも、日本人の考え方が悪いということではありません。
僕は日本人には素晴らしいところもたくさん有ると思いますし、誇りに思うことは沢山あります。しかし、異国の人の価値観に触れることもまた大切なことです。
例えば、「朱に交われば赤くなる」ということわざが日本にありますよね。
これは日本人らしい特徴としてなるほどと思う所もありますが、一方で日本人の欠点になってしまうこともあると思うんです。
周囲の人とは違う色だと目立ってしまうので叩かれる。そのようなことを気にするよりも、欧米が由来の「Diversity(ダイバーシティ:多様性)」という考えを理解すれば、その方がはるかに気が楽になるということもあると思います。
1-1.ネットで日本に居ながら外国人の友達を探す
僕が子供の頃には考えられませんでしたが、今ではインターネットで世界中の人とあっという間に知り合うことができるようになりました。
SNSをはじめとする様々なサイト上では、実に多国籍なの人々が自由に交流していますよね。
とはいえ、偶然SNSで見かけた全く知らない外国人にいきなりメッセージを送ってみても怪しさ満点です。いくらフレンドリーな外国人でも、さすがに返信はくれないと思います。
それではどうするか?
僕のおすすめの方法は、「言語交換サイト」です。
言語交換は、英語でLanguage Exchangeと言います。言語交換サイトではLanguage Exchange Partnerを探すことが出来ます。たいていの場合は、無料であなたのプロフィールを登録できるので簡単です。言語交換サイトは色々とありますが、僕のおすすめのサイトは Coffee learning です。
こちらのサイトの特徴はランゲージエクスチェンジで交流しながらボキャブラリーアップのゲームができることです。『Coffee learning』に登録しているユーザー同士で行う『word explainner』というゲームはついハマってしまいますよ。ある単語を選択して、問題を出す側がその単語について説明し相手がその単語を答えるというものなので、英語で説明する力をつけるのにとてもいいトレーニングになりますので、ぜひチャレンジしてみてください。
ちなみに、パートナーを探すコツは、日本語を勉強している外国人(英語ネイティブの人)を探すか、日本語を勉強していなくても世界中に友達を作りたいという目的の英語ネイティブの人を探すことです。
1-2.外国人の友達探しには第一印象が大切です
友達になりたい外国人を見つけたら、まずはメッセージを送ってみましょう。英語力に自信がない方は、グループチャットではなく1対1のチャットから始めてみるのがおすすめです。
僕は今でもチャットサイトをよく利用していますが、英語がスムーズに通じる日本人ということもあってかこちらからの返信が追い付かないほどリクエストが来てしまいます・・・。
そのため、最初の印象でイマイチ話がかみ合わないと感じたらすぐに切り上げて他の人と話すようにしました。もちろん相手の外国人も同じようにして合わなさそうと思うとすぐに話を切り上げて移動するので気にすることはありません。
ここでの話題ですが、自分の得意分野の話(趣味、仕事、家族など)を話してみることがポイントです。少し心を大きめに開いてに話してみることで、意外と相手との共通点が出てくることも結構あるんです。共通の趣味や悩みが見つかれば、どんなに英語が下手でも理解できてしまいますし、話がかなり盛り上がるんですよ!
1-3.外国人友達探しにおすすめの時間帯は?
メッセージ交換だけなら24時間365日、どこでもいつでも外国人と交流することが可能です。日本との時差もありますので、最初はメッセージ交換から始めるのも良いかもしれません。メッセージのやりとりが盛り上がったらネット回線でチャットをしてみるとか。
ちなみにチャットサイトですが、利用するときには自分が出会いたい国の人が活動している時間帯をねらってアクセスすることをおすすめします。
当たり前ですが、現地の夜中や明け方にアクセスしても人はまばらです。
僕の経験上ですが、大体現地時間の19~24時頃が一番人が多いです。その時間以外でももちろん誰かしらは居るのですが、人の数が少ないのでいまいちおすすめできません。
2.言語交換サイトの注意点
言語交換サイトに居る外国人のほとんどの人は、まじめに言葉の勉強したい人です。しかし、たまにですが、それ以外の目的の怪しい人もいるのでその点は気を付けてください。エッチな出会いの場として使用していたり、何かの詐欺行為のために来ている人も居ることがあります。
心をオープンにして何でも話すことは基本的にはOKなのですが、自分の個人情報やエッチな話題を振られたら答えてはいけません。
もし不愉快な目に遭ったりすれば、その場では「NO!」と拒否して、その後はチャットを切断してサイト運営者に通報しましょう。
特に日本人の感覚では、相手に拒否の意思を伝える場合もやんわりとあいまいな感じで表現してしまいがちです。「やあ・・ちょっとあれなので・・・」という感じでお茶を濁す方法です。
しかし、相手が外国人の場合はそれだとゴリ押しされるだけです。ですので、はっきりと「NO!」と言わないと伝わりません。
相手のゴリ押しペースに流されてしまって、本当は嫌なのについつい「・・YES・・」と言ってしまったり、自分の意見は逆にもかかわらず相手の意見に合わせてはいけません。
別に喧嘩腰になれという話ではなく、「I don’t think so because ~」という流れで「私はこう思うんだけど~」と自分の意見を相手に知らせることが大切という意味です。
2-1.言語交換サイト以外の場で外国人の友達探し
日本でも屈指の観光地の近所に住んでいるなら外国人を毎日見かけることでしょう。そして、困ってそうな外国人に思い切って自分から声をかけてみるのも良いかもしれません。
ただし、別に困っているようには見えない外国人に、英語の練習相手になって欲しいという目的だけで話しかけても迷惑なので、そこらへんは注意してくださいね。
あとは、そのような外国人が多く集まる場所にあるバーやパブやクラブなどもおすすめです。欧米では、そのような場所で初対面同士が知り合うことが日常茶飯事です。ですので、もし友達になってくれそうな人が居たら「Hi !」と目線を送ってみてください。
ちなみに、そのお店があまりにも怪しい感じの場合は気を付けてくださいね。
さきほどお伝えしたような良からぬ目的の外国人も居ますから。
もしそのような方向だと気づいたら、言語交流サイトと同様にあなたの個人情報の露出には気を付けて、不快なことにははっきりと「NO!」と伝えましょう。
■まとめ
いかがですか?英語磨きのために外国人の友達探しをすることは?
やはり英語を学ぶためだけではなくて、他の国の文化や考え方を学ぶことも外国語を習得するには必要なことです。
考えてみれば、自分のスマホやPCの画面から世界中に飛び出して、簡単に外国人の友達が出来ることは驚きの世界ですよね。
また、友達になってからもその良好な関係をキープすることも大変と思われがちですが、それは日本人でも同じことです。
今回ご紹介した方法は、実際に僕が体験していることです。
未経験の人には少しハードルが高いかも知れませんが、とても楽しい方法なので、注意点をしっかりと理解したうえでぜひお試しください。