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転勤族の落とし穴【要注意】

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転勤族の落とし穴【要注意】

Woman In Grey Shirt Holding Brown Cardboard Box

 みなさまお元気ですか?

今日は全国的に冷え込んでいますね。

どうか風邪などひかないように十分にあたたかくしてくださいね!

さて、今日のテーマは「転勤族の落とし穴」と題しまして、実際に僕が被った色々な災難についてお伝えしようと思います。

もちろん世の中のお父さんたちは、家族を養うために必死で働いており、理不尽な転勤辞令が出ても西へ東へ駆け回っていることと思います、僕はそのこと自体を否定するつもりはありません。しかし、その行き先によっては家族を巻き込むことがあまりにも過酷な場合もあるということを知って欲しいと思うのです。

そして、特にお子さんの将来にとって様々な不利益なことが降りかからないように守ってあげて欲しいのです。

そこで今回は、僕の実体験をもとに、転勤族の子供にはその行き先によってどんな不利益が生じるのかということをお伝えしようと思います。

 

■もくじ

1.転勤族の落とし穴とは【僕が被った被害】
 
 1-1.その行先に家族を連れて行くかは熟慮すべき
 1-2.国内地方都市の場合の子供への弊害
 1-3.国内地方と大都市の受験価値観の大きなギャップについて
 
2.転勤族の落とし穴を回避する方法とは
 
 2-1.単身赴任という選択肢を積極的に選択しましょう
 2-2.家族を巻き込むなら大都市の最新情報を常に把握しましょう
 2-3.海外の主要都市なら積極的に家族と赴任しましょう
 
ちなみに、この記事を書いている僕は、4歳からは一族の故郷である横浜を離れて、最初大阪に小学校5年まで、次は高松に小6から中3まで親の転勤で連れ回されました。
 
 
 

1.転勤族の落とし穴とは【僕が被った被害】

Man Wearing Crew-neck T-shirt Walking on Gray Pathway during Nighttime
それでは、実際に僕がこの転勤族の子供として具体的にどのような不利益を被ったのかをお伝えしようと思います。
 

 これから家族を転勤で振り回すことになりそうなお父さん、既に振り回しているお父さん、さらには振り回されているお子さんの参考になればと思います。

 
 
 

1-1.その行先に家族を連れて行くかは熟慮すべき

まず、転勤辞令が下ったら、その赴任先がどこかということをよくよく考えた上で、家族を同行させるのか単身赴任とするのかを考えて下さい。

行き先によっては、あなた本人はのんびりできて良いところだなんて呑気に構えていても、これから先の長い子供の未来の可能性を途端に潰してしまうことがあるということを忘れないでください。

僕は横浜を離れて最初に連れていかれたのは大阪でした。

大阪といえば日本を代表する大都市なので、言葉の問題以外には何ら子供が不自由な思いをすることはまずありませんでした。しかし、僕の場合は大阪の次に連れていかれた高松というところで実に理不尽な思いをしました。

批判を覚悟であえて書きますが、あのまま大阪にいる事ができていれば僕はもっと違う人生を歩んでいたと思います。30年以上経った今でもそう思うくらいなので、僕にとってどれだけ辛く腹立たしいことだったのかということをご理解いただけたらと思います。

ちなみにですが、この2019年という現代であれば当時ほどの不利益を被るとは思いませんが、やはりその土地の根源的な価値観や風習の違いというものはそう簡単には払拭できないのではないかと思います。

ですので、あなたが元々その土地の人でも無い限り、日本の地方都市への転勤時には家族を同行させるのか熟慮するようにおすすめしたいと思います。

観光で訪れるべき都市と、実際に生活をするべき都市は違うんだということを忘れないでください。ちなみに、うどんだけはこの世のものとは思えないほどに美味しかったです!

それだけは自信を持ってお勧めできます!

1-2.国内地方都市の場合の子供への弊害

 

それでは、国内地方都市への転勤の際に一体どのような弊害が子供にあるのでしょうか?その点について僕の実体験をもとにお送りします。

一言でそれを表現するならば「よそ者扱い」ということです。

 

言葉がまた関西弁とも違うので(似てはいますが)、それに慣れるまでにも結構時間がかかりましたし、そして当時は何よりも本州から来た、大都会大阪から来た、しかも生まれは東京(横浜と言ったのに一緒にされました)ということで同級生からも担任教師からも、変なやっかみのような空気を中3で脱出するまで感じていました。

 

特に僕が一番腹立たしかったのが、教師が何かにつけて「おまえは都会の奴やケンのー」と言ってきた事です。

 

それが明るい冗談であれば雰囲気ですぐにわかりますし僕も逆に嬉しいと感じます。しかし、明らかにその真逆の、陰湿な雰囲気が充満しているのです。教師の目が笑っていないのです。完全なるアウェーです。

 

一体どうしてなんだろうと今でも不思議に思います。何か親が無礼なことを言ったのかと思って調べたこともありますが、特にそのような事実はありませんでした。

 

おそらくですが、学校に提出する身上書に親の勤め先や本籍地やこれまでの居住地が書いてあったので、それを見て職員室全体が僕に対してよそ者感を持ったのかも知れないですね。

 

30年以上経った今、そのような教師たちも既に全員定年退職しており教育現場には居ないはずですが、どうかこのようなことは二度と起こって欲しくないものです。

 

1-3.国内地方と大都市の受験価値観の大きなギャップについて

 

結局僕はそのような環境のまま中3まで高松に住まわざるを得なかったわけです。と言うことは、当然高校受験も高松在住時に経験したのです。


・・ああ・・忘れもしない1988年・・何で僕はあそこにいなければならなかったのか・・。その時もまた色々と不自由で不可解な思いをしたものです。


そして、このブログを読んで下さっている転勤族のお父さん、そしてお母さん、更にはお子さん本人にも僕のこの不可解な経験を知っておいて欲しいと思います。


僕はその当時、高松にこれ以上居るということは限界でした。


その事を親にも話して何としてもここを出て大阪近辺か横浜近辺の高校に行きたいと激しく要求しました。

それほどまでに嫌ならばと、僕は当時祖父母の居た横浜から通える高校を目指すことにしたのですが、そのことを担任の教師に伝えると、その後の進路指導は完全に放置されました。


進路面談では毎回、「オマエは県外が第一志望やケン、自分で調べてやらなあかんわー。以上!」と言われて県外の高校のことは調べもしてくれませんでした。

つまり、地元の県立高校への進学が当たり前で落ちたら地元の私立というセオリー以外は一切対応不可能ということだったのです。

 
 

1-4.僕は高校受験に大失敗しました

ご存知の方も多いと思いますが、そもそも出題される問題が公立と首都圏や大都市の私立では全く違うのです。

前者は中学で習った教科書に載っている事しか出題されません。

一方で後者は教科書の範囲外からジャンジャン出題されるので専用の対策をしてくれる塾などが必要だったのです。

 特に英語なんて、教科書に載っていない単語や熟語や言い回しが普通に出題されます。しかもそれを知っているか知らないかというだけの単純な話なのです。しかし事前にその対策をしようと思っても出来ないから答えられないのです。


当然僕はそのような首都圏の私立高校の問題の対応をしてくれる塾を高松で探しましたが、当時は一切ありませんでした。仕方が無いので独学しようと思って書店に行っても、県外の高校の過去問や問題集は一切売っていませんでした。書店に取り寄せを頼んでも当時は一か月かかると言われてしまいました。最終手段としては横浜の叔父さんに頼んで参考書や問題集や過去問などを送ってもらいました。

 

こうやってようやく手に入れた問題集で独学受験勉強を始めた僕ですが、当然わからない問題だらけでした。そしてわからない問題を学校の各科目の先生に質問しに行ったのですが、全て門前払いされました。

 


「何やこの問題はー?こんなんでけんでえーわー。以上!」

 


という感じで対応して貰えなかったのです。


今思えば、恐らく教師もその問題がわからなかったんでしょうね。

特に英語なんてそう思います。そして、このような対策すらできないまま受験した僕の結果はお察しの通りです。見事に実力より遥かに下の高校となりました。もし高松に残るというのであれば悪くとも上から2つ目位の公立に行けた僕がです。

 

 

2.転勤族の落とし穴を回避する方法とは
Man Jumping High While Posing

 

それでは、一体どうやって僕が被った転勤族家庭に生まれ育った弊害・落とし穴を回避すべきなのかをお伝えしようと思います。
 

2-1.単身赴任という選択肢を積極的に選択しましょう

 

単身赴任というと後ろめたいイメージが先行しがちですが、その行き先によっては家族の幸せのために積極的に単身赴任を選択すべきです。

特に、子供の人生に責任がある親という立場なら尚更です。

その土地に幼い子供を同行させてその土地で学校生活を送らせてどういうメリットとデメリットがあるのか、極限までリサーチした上で最終的な決断を下すべきです

 

僕の大学の同級生には転勤族が沢山います。

 

彼らには学生時代から如何に僕が不利益を被ったかを散々話したので、海外主要都市と国内主要都市以外への転勤を命じられた奴らはみんな単身赴任で4~5年位は行っていますし、結果的にその方が子供のために良かったと言っています。

 

地方への転勤について変に開き直って、都市での生活を安易に捨てて一家で転勤して結局子供の人生を大幅に狂わせている家庭も未だに多いそうです。

 

子供本人の実力に見合わない進路に進まざるを得ない環境に追いやられてしまっては元も子もありません。そうなる前に、単身赴任という合理的な選択をして欲しいものです。

 

子供はあなたのおもちゃではありません。


 
 
 

2-2.家族を巻き込むなら大都市の最新情報を常に把握しましょう

person using MacBook Pro

どうしても単身赴任は嫌だ!

地方だって大都市だって子供の人生はそうそう変わるものじゃない!

俺様の転勤についてきて当たり前だ!


と言うのであれば、子供が僕と同じような不利益を被らないように、その命に代えてまでも最新の受験情報をアップデートしておいてあげて下さい。

(ここでは高校受験について書いていますが大学受験事情についても後日たっぷりと書きますね)


僕の例もそうですけど、同じように親の転勤で中3の高校受験時に地方に居た知り合いがいます。そいつは僕なんかより遥かに優秀だったので、大都市に居れば偏差値70クラスの私立高校に行けたのに、結局それよりも数段下のレベルの首都圏にある無名高校に進学してしまいました。


現代であればネットショップやオンライン講座などで首都圏や大都市圏の受験情報にアクセスできるチャンスは格段に増えましたが、そもそもそうした情報を求める気が親に無いと何も始まらないということです。

 

無知は罪です。

放置は悪です。

 

子供の可能性をわずか15歳にしてないがしろにしてしまうこの残酷さをどうかあらかじめ知っておいてほしいと思います。


ちなみにその優秀な彼のその後ですが、進学した首都圏の無名私立高校で、常軌を逸した死に物狂いな勉強のおかげで東大に現役で合格しました。


しかし、その代償は余りにも大きいものでした。東大に現役合格したのは良かったものの、もはや彼の人格は崩壊してしまっていました。

 

今で言うコミュ障、それも重度なコミュ障になってしまったのです。

彼は余りにも大きな犠牲を払わざるを得なかったのです。

 

 

2-3.海外の主要都市なら積極的に家族と赴任しましょう

man sitting on gang chair with feet on luggage looking at airplane

 

むしろ転勤の赴任先が海外のそこそこの都市なら積極的に家族と赴任することをおすすめします。


現地の言葉や、そこが英語圏で無くてもインタナショナルスクールで、まさに人間の本能に寄り添った英語も学ぶことができます。しかも、日本の地方都市よりも日本の主要都市の受験にきめ細かく対応してくれる大手塾の海外支店がある事が多いです。


また、周りの同級生たちも同じ意識を持っているので情報が沢山入ってきます。一体どちらが日本なのかわからない位に海外主要都市における受験準備環境は恵まれています。


その辺りの環境についてはどうか事前リサーチのうえ、その環境を前向きに活用して子供たちの明るい未来を優先してやってください。

 

子供の可能性を断つことほど残酷なことはありません。

はっきり言います。

親は勝手に子供を産んだんですから、その責任を命に変えても果たすべきです。

 

■まとめ

aerial photography of silhouette airplane

世の中のお父さんは家族のために必死に働いています。

理不尽な転勤辞令が下ることも日常茶飯事です。

しかし、家族をお構い無しに巻き込むことはいけません。

特に子供の将来についてよくよく考えた上で、行き先によっては積極的に単身赴任を選択して子供を守ってあげて下さい。

今は昔ほどでは無いとは思いますが、特に受験についての価値観は地方と大都市では大きく異なります。

そのことで子供が理不尽な進路選択を強いられる可能性も大いにあるのでその点を十分考えてあげて下さい。

むしろ海外主要都市の方が、こと受験に関しては遥かに進んでいますし、英語や主要言語の修得も可能なのでおすすめです。

どうか子供の未来を潰さないということを第一に考えてあげて下さい。

 

 

 

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